創業寛政三年(1792年)信州の反物商、布屋萬吉が蕎麦屋に転向し創業の運びとなりました。江戸四大食(そば・寿司・鰻・天ぷら)の一つとして御引き立て頂き、今日まで二百余年の商いをさせて頂いております。
「北海道から鹿児島まで、厳選した国内産そば粉によるそば切り」「吟味した本枯れ鰹節・醤油・砂糖・味醂のみで作る濃厚甘口仕立てのそば汁」が、芝大門更科布屋の両輪と申せます。
江戸の昔より口伝にて受け継がれる「家伝変わりそば」の技術を加え、常時五種類のお蕎麦を四季の香りでお楽しみ頂けます。
「蕎麦と酒」は付き物です。そば屋ならではの酒肴を始め、個室での蕎麦会席は、江戸の小粋な食文化の香りを味わって頂けるものと思っております。 |